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2019年09月10日

コラム プロデュース5つのポイント

いろいろ思うこと
プロデュース5つのポイント

ポートランドのマークスペンサーホテルの
オーナー経営者のアリックスさんのお話を
ベースにビジネスや地域をプロデュースする
ための5つのポイントを示しておこう。

1.無条件の愛を注ぐ
 〜 自分自身が楽しみながら
 〜 ビジョンを描く
2.文脈(物語)をベースにする
 〜 想いを育む
 〜 歴史を織り込む
3.体験を提供する
 〜 コトをプロデュースする
 〜 素敵な時間/素敵な空間を
   プロデュースする
4.全体を俯瞰して、
 ランドスケープをデザインする
 〜 雰囲気を育む
 〜 多様性を美として編集する
 上記の1〜4を具体的に実践するために
5.関係性を築いていく
 〜 足を運び、人と出会う
 〜 目の輝きで、本当に
   情熱があるかどうかがわかる

 ここで、無条件の愛とお金を稼ぐことについて
 つけ加えておきたい。

 マークスペンサーホテルのアリックス氏は、
 無条件の愛をポートランドに注がれる。
 それは与えるだけの愛、見返りを求めない愛だ。
 その上で、マークスペンサーホテルをしっかり
 経営して利益をあげるのだ。
 お金を稼がなければ、ホテル事業を継続できないし、
 ホテルで働く人々も収入を得ることができない。
 お金を稼ぐことは、事業の継続のためにも、
 勤務する人々の経済的な自立のためにも、
 欠かせない手段なのである。

 無条件の愛の大切さがわかるのは、
 やはり経験豊富な、人間的な深みのある人だ。
 無条件の愛と、しっかりお金を稼ぐことの
 両面で高いレベルを目指していただきたい。
 ビジネスに奉仕精神は欠かせない。

経営アドバイザー 鹿毛俊孝
posted by アドバイザー at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2019年09月05日

本出版のご案内

こんにちは 経営アドバイザーの
村上弘之 です。

この度本を出版することになりました。

タイトルは
「会社を変える!
V字回復のための経営者学」

今月9/15 amazonにて発売開始
、価格は1310円の予定です。

私の半生の棚卸の感覚で原稿
書きました。

販売ページは発売数日前に
ご案内致します。

100人に売れれば一般書店にも
並ぶとのことです。

本書の概要

経営者学とは

組織論、経営戦略など学問としての経営学は
広く知られていますが、実際の会社経営に
直結する学問ではないように思います。

私は経営者というのは1つの職業であり
成功する経営者になるにはそのための
知識、ノウハウが存在すると思います。

しかし、その知識、ノウハウを体系的に学べる
カリキュラムが存在しないのも事実です。

そこで、成功する経営者になるために必要な知識、
ノウハウを体系化してカリキュラムとした経営者学
を創設することに致しました。

前述したように私は経営者というのは、
エンジニアや営業マンと同じように
1つの職業、職種だと思います。

それだけ会社経営に必要な知識、ノウハウ、
技術がが存在するのです。

本書では学問としての経営学ではなく、
実際に会社経営に直結する知識、ノウハウ、
技術をお伝えできるようにしたいと思います。
posted by アドバイザー at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2019年08月31日

コラム 起業時の思い出

こんにちは

経営アドバイザーの村上弘之です。

熊本の田舎で生まれ、福岡の大学を
卒業後その年に公認会計士2次試験に
合格し大手監査法人に入社しました。

入社後3年強のインターンを経て
公認会計士3次試験に合格、晴れて
公認会計士となりました。

しかし、監査法人での監査業務は
私の能力がついていかず5年で
無計画に独立開業。
現 リード会計・法務事務所を開設
一人しかいない零細会計事務所でも
経営者となりました。

まったく0からの出発でしたので、
まず一番先にすることは税務会計の
勉強 ではありません。
顧問先を獲得することです。

ポスティングや飛び込み訪問、
交流会での名刺配りなど何でも
やりました。

すると、2ヶ月くらい経つと場末の
スナックやいつも社長がパチンコに
行ってる不動産屋など小さな2.3件の
顧問先ができました。
もちろん格安の顧問料です。

少ない顧問先ですので行くところが
なく頻繁に顧問先に訪問していた
ところ、社長が少ない顧問料なのに
何度も申し訳ないと知り合いの
会社を紹介してもらえるように
なりました。

それが大きな会社であったり
資産家であったりで、
営業とは面白いものだと
思ったものです。

それから26年月日が経ちました。
早いものです。
posted by アドバイザー at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2019年08月27日

コラム  ポートランドファースト

いろいろ思うこと
ポートランドファースト

The City of Roses、バラの街というべきだろうか。
米国西海岸のポートランドは、
「アメリカで最も住みたい街」と
多くのメディアでも言われる都市だ。

そのポートランドを魅力ある都市として
プロデュースしていった一人が
マークスペンサーホテルのオーナー経営者、
アリックス・ネイサン氏だ。

アリックス氏のご両親が1977年に
このホテルを買われ、何度か改装されて
今日に至っているのだが、
アリックス氏は、このホテルだけではなく、
町全体を変えないとダメだと思ったのだ。

そこでホテルを魅力的にするだけではなく、
近隣のビルを買ってオフィスビルにしたり、
評判のいいレストランやおしゃれなお店を
オープンさせたりされts。

ポートランドファースト、
まだスペンサーホテルはセカンド!

この町に来た方が、
ホテルでの体験だけではなく、
ポートランドでの体験が素敵だった、と
思ってもらえるようにするために、
アリックス氏は、努力を続けている。

「私自身、楽しみながらそうしていますし、
無条件の愛だと思います。あなた方も
無条件の愛を町に注ぐことで、その地域は
よくなるでしょうし、すべてが
よくなっていくでしょう」と
アリックス氏は語る。

アリックス氏は、ポートランドの
いろいろな課題を解決するために働き、
マークスペンサーホテルのためにも働かれる。

地域の安全面をよくする活動をしているので、
「マークスペンサーホテルの近隣では、
安全面に対する不安を抱えることはありませんよ」と
伝えることができるのだ。

経営アドバイザー 鹿毛俊孝
posted by アドバイザー at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2019年08月23日

コラム 変革と愛

いろいろ思うこと
変革と愛

企業を変える場合でも、世の中を変える場合でも、
変革の中心には愛がなければならない。

ビジネスというのは、顧客に向けた愛であり、
世の中に向けた愛でもある。
その愛が根本であって、利益は手段である。

ビジネスとは私企業の私利私欲である、
というのはすでに古い観念であって、
ビジネスの根本にあるのは奉仕精神なのだ。
顧客の抱えている問題の解決に寄与するとか。
顧客に成功してもらうために役立つことなのである。

こうした顧客や世の中に向けた愛に加えて、
従業員に向けた愛も大切である。
従業員にただ効率的に働いてもらうだけではなく、
一人の人間として尊重し、
その人の大事な、大事な人生を尊重し、
その人の成功を共に喜べること、
その人の成長を共に喜べることが
とても大事なことなのである。

経営者が従業員の成功や成長を心から
喜べることが中心にあって、
変革すべきことを断固としてやり遂げることが
大切なこなのである。

一人では成し得ぬことを
チームや組織で実現し、目標を達成していく喜びを
多くの従業員に実際に味わってもらうことが、
個人やチームや組織の成長には欠かせない。

変革するために、ぬるま湯体質を打破すべきであるが、
それが従業員に対する冷淡さであっては
ならないのだ。
従業員一人一人を生きた人間として、
その人その人をよく理解するがベースにあって、
彼らの個性を引き出し、
その上で、彼らの成功と成長が実現できるように
サポートするのである。

人に強い興味関心があり、
人のよい点を見つけて褒め、
共にその成功や成長を喜ぶのである。

顧客や世の中に向けた愛と、
共に働く仲間である従業員に対する愛があって、
現実を直視し、変革を断行しよう!

より愛深い人間になるための努力に
制限も限界もないのである。

変革するために、ぬるま湯体質は打破すべきであるが、
それが従業員に対する冷淡さであっては
ならないのだ。

経営アドバイザー 鹿毛俊孝
posted by アドバイザー at 08:22| Comment(0) | コラム

2019年08月20日

コラム 志のあるマイノリティ

いろいろ思うこと
志のあるマイノリティ

リーダーという立場は身分でもなければ、
長く忠誠心を持って勤めた人に対するご褒美でもない。
リーダーという立場はリーダーシップを発揮するという
仕事に責任を負う立場なのだ。

そこで求められるのは現状維持ではない。
変革である。企業の社会的存在意義を高めるための変革である。
だが、その変革にはリスクが付いている。
だからと言って、変革を怠ると世の中の変化についていけない。
自社の社会的存在価値が低下して、存続が困難になる。
リーダーはリスクを負って、変革に着手し、断行せねばならない。

多くの人も、変革の必要性は頭では理解できる。
しかし、近視眼的に目先の安心感を求めたくなる。
リスクのあることはやりたくないのである。
変化せずして、ぬるま湯のままで、
企業には維持発展してほしいのである。

こうしてリーダーはマイノリティの立場で
変革を推進し、成果を生み出しては、さらに変革を前進させ、
多くの人を巻き込んで、
変革推進派をマイノリティからマジョリティに
していかねばならない。

志あるマイノリティが企業を変える。世の中も変える。
世の中を変えるような企業は、マイノリティとしてスタートする!
企業変革も、当初は変革推進派はマイノリティだ。
ポイントは正に志にある!
リーダーはマイノリティの立場になることを恐れてはいけない。
志の高さとしたたかな実践能力で、
マイノリティからマジョリティになっていくのだ。
志の高い者には、先を見る目がついてくる。
先見力と決断の勇気と人々に働きかける能力があれば、
マイノリティからスタートしても問題はない。
現実を直視し、やるべきことを断固やり抜こう!

経営アドバイザー 鹿毛俊孝
posted by アドバイザー at 07:25| Comment(0) | コラム

2019年08月18日

コラム 人の意見

いろいろ思うこと
第1回 人の意見

経営者と人の意見の関係は、意外に難しい。
人の意見がまったく聴けないような人は、
やはり経営者として問題である。
人のいい意見はもらって、自社の経営に
役立てることが必要だからである。
しかし、人の意見に常に左右され、
経営方針をぐらつかせてしまうようでは、
これまた経営者として大いに問題である。
企業経営においては、
ほとんどの関係者が反対するようなことを
経営者が決断し、決行して大成功に
つながるようなことがままあるのだ。

つまり、人の意見を聴けないのも問題だし、
人の意見に左右されて経営方針を
ぐらつけせてしまうようでもいけないと
いうことなのである。

そこで最も大切なことは何か?
それは自らを強く信じて生きることであり、
自らを強く信じて企業を経営することである。

自らに対する信が強くあると、
心に余裕を持って人の意見を聴くこともできるし、
どんなに反対があっても、
自らがこうだと思うことを決断、決行できるのだ。

そのような経営者になるために、
やはり一歩一歩前進していく以外にないと思う。
いくつなっても前進し続ける人には、
やはり人間的な魅力が出てくる。

近頃は、若い経営者の魅力もあれば、
経験豊富なベテラン経営者の魅力もあると
感じることがよくある。嬉しいことだ。

経営アドバイザー 鹿毛俊孝
posted by アドバイザー at 11:35| Comment(0) | コラム

2019年08月16日

コラム 大谷翔平選手の成功プラン

以前テレビで見たのですが、大リーガーの
大谷翔平選手が高校生の時大リーガーと
して成功するための成功プランを
作成していたというのです。
それは大リーガーとして成功するためには、
今何をすべきかというロードマップです。
そこには、野球の技術はもちろんですが、
「運をよくする」という項目があったのです。
運をよくするためには、一日一善という記載
がありました。
皆さんもお気付きのとおり、人生は運に左右
されることが多々あります。
高校生でそれに気付き運気を上げることまで
行っていたとは。
やはり、大谷翔平は野球だけではなく人間と
してもすごい!

posted by アドバイザー at 07:49| Comment(0) | コラム

2019年08月14日

コラム 経営方針と座右の銘

経営アドバイザーの村上と申します。

会社にとって経営方針が重要なように、個人にとっても行動指針
である座右の銘は重要だと思います。

ちなみに私の座右の銘は「世のため人のため自分のため」です。

なぜなら、世のため人のためになる仕事
をすると、人に感謝されます。
その感謝が自分のエネルギーになり感動と
なるのです。

以前事業再生に成功した時、その会社の
会長が私に手を合わせて感謝されたこと
があります。
私も感動とともにさらなる再生へのモチ
ベーションとなりました。

コンサルティングを生業としているため
、報酬がその対価となるのですが、
感謝の気持ちも自分をさらに成長させる
要因になってると思うのです。


posted by アドバイザー at 07:39| Comment(0) | コラム