
社労士で人材定着士の西野です。
今日は求人広告のルーツと言える
記事をご紹介します。
1900年、ロンドンの新聞の片隅に、
こんな求人広告が掲載されました。
『探検隊員を求む。至難の旅。
わずかな報酬。
極寒。暗黒の長い月日。
絶えざる危険。
生還の保証なし。
成功の暁には名誉と称賛を得る』
南極探検家、
アーネスト・シャックトルン卿が出した
「隊員募集」の広告ですが、
これを見てどう思います?
今で言うと超々がつくほどの
ブラック企業ですよね。
「誰が応募するねん!」と。
ところが応募者が殺到したそうです。
「当時と今とは時代が違う」
と言う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、いくら120年前といっても、
これを望む人って極々わずかだと思います。
本来ならば、
わずか少数のターゲットから
応募を集めるって難しいのですが…。
ところが、わずかですが、その人たちにとって
『魂を揺さぶられる強烈なメッセージ』
であったということです。
私は、求人の基本はこれだと思うんです。
給料、休日、残業、
これらの労働条件は確かに大切です。
でももっと大切なのは、
御社が求める人材が今、何を考えているのか?
転職活動をするということは、
現状に「悩み」「不満」や「願望」を
持っているということです。
その「悩み」「不満」「願望」を、
当社に来ることで、このように解決できますよ。
ターゲットとなる人たちに
そんなメッセージを届けることが、
応募者を集める上で最も重要だと考えています。
内容につき、質問相談にメールで無料にて応じますので
件名 求人広告 にて
ご希望の方は下記までお願いします。
Jjigyoussk@gmail.com
よろしくお願い致します。
経営アドバイザー
社会保険労務士 西野毅