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2022年08月01日

看護師、保育士が3週間で11名集まった理由

このメールは人材の採用・定着をテーマに、
西野毅と名刺交換していただいた方、
セミナーにご参加いただいた方に
お届けしています。

内容については、
当事務所にご遠慮なくお問合せください。

今後、このようなメールを希望されない方は
本メールの最下部をご覧ください。

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社労士で人材定着士の西野です。

今回は、弊所の採用支援事例を
紹介したいと思います。

重度障がい者施設を経営している
社長からの依頼で、
看護師、保育士の募集を
することになりました。

看護師、保育士とも求人倍率が高く
とても採用難易度が高いです。

既に1つの施設を運営していたのですが
全く自社では採用できず、
人材紹介会社に依頼していたんですね。

1人につき80万円の紹介料、
それでもかなり安いと思うのですが、
5名採用していたので400万円です。

2つ目の施設をオープンするに当たり、
お手伝いをすることになりました。

結果、3週間で11名の看護師、
保育士から応募が来ました。

「無事集まって良かった」
私はそう思っていたのですが、
社長からは逆に怒られてしまいました。

「集まり過ぎて対応できない、
 早くストップして!」

まあ、
たくさん集まったので良しとしましょう…笑

なぜ、これだけの応募が集まったのか、
その理由をお伝えします。

まず最初に、社長の思い、
なぜ重度障がい児施設をオープンしたのか、
将来どうしたいのか、

これらをヒアリングしました。

次は、
どんな人にどんなメッセージを伝えるかです。

看護師と言えば病院や医院、
保育士は保育園というのが一般的。

初めから重度障がい児施設で
働きたいって思っている人って
ほとんどいないと思うんですね。

「重度の障がい児施設で働きたい看護師さん」
って呼びかけても誰も来ません。

そこで、求職者の悩みや願望が重要になります。

求職者に聞くのは難しいので、
私は、職員として働いている方に
聞きます。
看護師さん、保育士さんに、
転職活動をしている時に
タイムスリップしてもらって
ヒアリングしました。

看護師さんの場合、
・結婚が決まり、夫と一緒に
 過ごす時間を増やしたい。
・今の看護師の仕事では、
 夜勤があるのでそれができない。
・収入は下がるのは仕方ないけど、
 ある程度は欲しい。
 (夜勤をする看護師さんって
  収入が高いんです)

という悩みや願望を紹介会社に
伝えていたところ
紹介してもらったのが、
今回の施設だったそうです。

さらに、
・小児科の経験が無かったので
 不安だった。
・でも実際に働いてみたら杞憂であった。
・実際に働いてみて良いと思うこと。

このようなことも話してくれました。

ちなみに、これらは質問シートに沿って
聞いていくだけです。

ここまで聞くことが出来たら、
・社長の思い、
・求職者の悩みや願望
・ここで働くとどう解決するか

これらを意識しながら
給与や労働時間(残業の有無)、
有給休暇の取りやすさ
などの労働条件に関連付けながら
求人原稿にしていきます。

応募する理由は求職者が持っています。
それを聞き出し、求人原稿にすることで
応募者が集まる職場に変わることができます。

この他にも
・保育園 3週間で保育士さんの応募7名
・行政書士事務所 5日間で営業マンの応募7名
・運送業 2週間でドライバーの応募6名
・製造業やエステ、小売店、クリニック等

業種や職種を問わず、
応募者が集まるのは、
これらのヒアリングを
しっかりとした上で、
求人原稿を作成しているからです。

内容につき、質問相談にメールで無料にて応じますので

件名 看護師保育士 にて
ご希望の方は下記までお願いします。
Jjigyoussk@gmail.com

よろしくお願い致します。

経営アドバイザー

社会保険労務士 西野毅

事業再生メルマガ始めました

https://jigyoussk.jimdosite.com/



posted by アドバイザー at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 人事・労務
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