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2022年11月03日

面接に来ない理由を潰す』


社労士で人材定着士の西野です。

前回は、応募者の内、面接を
実施できる割合=歩留まり率は
約4〜5割しかない、
というお話をしました。

では、歩留まり率を上げるには
どうすればいいのでしょうか?

簡単に申し上げると、
『面接に来ない理由を潰す』です。

商談でも一緒ですよね。

では、面接に来ない理由は?

私の経験から言いますと、主に5つに集約されます。

1 連絡が取れない
2 別の会社に内定した
3 面接のスケジュールを忘れていた
4 何らかの理由で、途中で引き返した
  例)場所がわからない、遅刻しそうになった等
5 そもそも御社に関心が無かった

何とまあ、軽い理由ですよね。
これを見て「けしからん、
そんなヤツうちにはいらない!」
そう言いたくなる方も多いと思います。

でも、そもそもなぜそんな軽い理由で
キャンセルされるのでしょうか?
御社は応募者から見て
「軽い存在、数ある会社の1つ」
でしかないのです。

逆に言うと、応募が面接までの流れで、
「ちょっと他の会社と違うな」
という存在にしていけばいいのです。

なぜ、応募者と連絡が取れないのか?

なぜ、先に別の会社に決めてしまったのか?

なぜ、面接のスケジュールを忘れてしまったのか?

これら1つ1つを、応募者の立場で考えてみて下さい。
きっと何らかの方法が浮かんでくると思います。

そして、その1つ1つが応募者にとって
「ちょっと他の会社とは違うな」
という特別な会社に変わっていきます。

次回以降は
「面接に来ない理由を潰す」
ための打ち手を考えていきましょう。

経営アドバイザー西野毅

質問相談はこちらまでお願いします



posted by アドバイザー at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

何を考えてるんだ!うちの社員は!!

社労士で人材定着士の西野です。

私がしている採用支援は、
単に求人を出して何人来た!

そんな、その場限りの対症療法でなく
今後採用で困らない仕組作り、
いわば根治療法をテーマにしています。

それと共に、その採用の仕組作りを
する中で培ったスキルやノウハウを
その後の人材定着や育成にも
役に立てていただける、
汎用性の高いノウハウになります。

一般的な求人媒体が
●対症療法×限定的(求人を集めるだけ)
であるのに対し、

当事務所の採用支援は
●根治療法×汎用性が高い

このような違いが有ります。

例えば、応募者を集めるには、
自社がターゲットとしている求職者が、

■どんなことに悩んでいるのか?
■どんな願望を持っているのか?
■その悩みや願望に対して、
 御社に入社するとどう解決するのか?

つまり、ターゲットは何を考えているのか?
を具体的に知ることからのスタートになります。

詳しくはこちらをご覧ください
【自社の魅力・特徴を出すとなぜ応募が来ないのか】
https://mail.omc9.com/l/03p8qo/ICiK7dFA/

実際に求職者に聞くのは難しいので、
1〜2年目の社員の方にヒアリングし、
それを元に求人原稿を作成しています。

まずは、
うちの社員は何を考えているのか?_
を知るということです。

話が変わりますが、
私は人材定着の支援もしています。

私が関わることで、

1年間で8名の離職者を出した
社員数20名の会社が、
その後、3年間離職者ゼロになった
という例もあります。

もちろん、新たな採用をして社員数が
増える中でです。


種明かしをしますと、定着支援も
まずは
「社員は何を考えているのか?」
を知ることからスタートしています。

私が社員の方と面談をする時は
もちろんですが、
社長が社員の方と面談する時も、
社員の考えを知る為に、
同じ質問シートを使っています。

その時に使う質問シートの内容が、
採用支援時に使う質問シートと同じ内容なんです。

もっと種明かしをしますと、
社員研修や人材育成支援をする際も
同じです。

まずは対象者が何を考えているのか
を知ることからスタートします。

その時の面談時に使う質問シートも
少しアレンジは加えますが、
基本的には同じです。

採用、定着、人材育成、
根本は
「当事者は何を考えているのか」と
考えれば、
全てつながっているんですね。

単なる採用支援ではなく、
汎用性が高いと言いましたのは
そういうことなのです。

その汎用性が高いノウハウの
根幹ともいえる質問シート、
13の項目があるのですが、

その中でも特に重要な5つに
絞り込んだ質問シートを
プレゼントします。

経営アドバイザー
西野毅

質問相談はこちらまで

posted by アドバイザー at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記